時は2003年。
季節は春先。
新築住宅で給湯器の工事を依頼され、設備屋さん、システムバスメーカーと打ち合わせて設置した給湯器。
このシステムバス専用(サウナ機能を搭載)の給湯器だからと言われ、システムバスメーカー製(リンナイ のOEM)の給湯器を言われるがままに設置しました。
17年の時が流れ、完全に壊れたわけではないけど時々お湯が出ないことがあるからと新しく交換することになりました。
当時の記憶から専用の給湯器でないとサウナが動かないんだよな〜と思いながら・・・
待てよ・・・
システムバスにはスチームサウナがついていて、そのサウナを動かすために専用の給湯器を設置しなければならない。
そのサウナの動作原理は何だ?
結線を確認すると・・・
なるほどね〜
17年前、当時33歳の私。
打合せの時、設備屋さんに「こんなに打合せがスムーズだったのは初めてです。なかなか、このサウナの配管をガス屋さんに理解してもらえなくて・・・」
褒められて嬉しかったことをよく覚えています。
そんなこともあって、当時は技術や知識も一人前と思っていたけど、今の私が当時の私にかけてあげる言葉は「まだまだだな」
体力も、腕力も、記憶力(笑)も今では33歳の頃には敵わないけど、ガス機器の構造や技術的なことは歳を重ねた分だけは今の私の方が格段に上。
今回、選択したのはリンナイ製の暖房熱源機付給湯器。
念のためにリンナイに確認をしたら、大丈夫とのこと。
思った通りだ〜
システムバスのサウナは給湯器の温水暖房を使用していたようでした。
当時は分からなかったことが、今では概ね分かる。
それにしても17年か〜〜
ガス給湯器、長持ちし過ぎ(>_<)